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町田市長・石阪丈一氏に聞く/全ての面で「同業他社」以上を

 2月25日に投開票が行われた町田市長選挙は、多摩都市モノレールの延伸など、都市開発を掲げた現職の石阪丈一氏(70)が次点以下に大差をつけて4選を果たした。一方で投票率は同市長選では過去2番目に低く、半数近くが他候補に流れるなど、反対票も少なくない。今後の市政運営を、4期目に入る石阪氏に聞いた。
 ─圧勝とは言え、前回選挙に続き低投票率でした。
 この4年間、市政を巡って意見が二分されるような議論があまりなかったので、注目度が低くなったのだと思う。例えば、老朽化した清掃工場の建て替えを各市で行っており、小金井・日野・国分寺の共同清掃工場の話はよく報道されて議論になったが、町田の清掃工場の話題は10年近く市民と議論してきたにもかかわらず、昨年に着工するまで一度も報道されなかった。 
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