| ニュースの視点~週刊誌記者が見た国政と都政(9)/脱ブラックボックス/求められる真の情報公開 散々、安倍総理から批判されていた朝日新聞からすれば面目躍如といったところだろう。3月2日付の1面で「森友文書 書き換えの疑い」と打ってから、一気に政局となった。
12日に財務省と森友学園の国有地取引に関する決裁文書が公表され、14文書が書き換えられていたことが発覚、麻生財務相のみならず、安倍総理も陳謝する派目になった。今後は麻生財務相が辞任するかどうかが焦点だが、この手のネタは週刊誌ではどうしても追いづらい。発売日の2~3日前に締め切りがやってくる週刊誌は、発売日までの間に情勢が一変してしまうことがあるからだ。間抜けな記事にならぬよう、角度をつけるのが編集部の腕の見せ所でもあるのだが。
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