| 多摩150年の足跡/神奈川から東京へ~「三多摩」の誕生(1)/神奈川県となった三多摩~その1/多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校教諭 梅田定宏 「東京」の誕生から150年─。東京は日本の政治・経済・文化の中心として発展を遂げた。その一画である多摩地域ではこの間、自由民権運動の発足や太平洋戦争時の軍需工場の拡大と空爆、ニュータウン開発による都市化など、時代の移ろいとともに様々な歴史を刻んできた。本稿では多摩地域の150年史を、テーマごとに毎回10回程度にわたり、研究者など有識者に解説してもらう。 (編集部) 明治となり、江戸が「東京」と言われるようになった今から150年前、多摩は「東京」ではなかった。多摩が「東京」となるのは明治26(1893)年のこと。そこには様々な要因、思惑が働いていた。 話は1868年にまでさかのぼる。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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