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100万キロワット級の天然ガス発電所/東京湾に整備で検討へ

石原知事は、20日の庁議で100万キロワット以上の天然ガス発電所を建設することを明らかにした。「新しいエネルギー体制を日本の中で作っていくためにも、東京がその先(せん)鞭(べん)をつけて一つのモデルビルディングをやりたい」と意欲を示した。
  天然ガス発電所建設は環境アセス法の手続きが伴い、通常は6~8年程度かかる。「国と交渉して手っ取り早くやる。東京に空いている埋め立て地はたくさんある。少なくとも1~2基は東京で独自のエネルギー補給体制をすべきだ」とした。環境局は村山副知事の担任事項だが、発電所建設は猪瀬副知事の所管となる。

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