| 築地再開発検討会議/敷地整備は「段階的に」/方向性の骨子案「抽象的」と批判も 都が設置する築地再開発検討会議(第6回)が19日、都庁第一本庁舎で開かれ、築地市場跡地の街づくりに関する方向性の骨子案を提示した。これまでの委員の意見を集約・整理し、周辺地域とのつながりの強化や、段階的な整備促進などの方針を示したが、具体的な施設整備案などは盛り込まなかった。都は5月中に次回会合を開催し、方向性を取りまとめる予定だ。 骨子案は、▽立地条件の活用▽周辺地域とのつながりを意識した段階的整備▽「築地ブランド」の再構築▽各エリアの新機能▽中長期的な再開発のガバナンスの在り方─の5本柱。 各エリアの新機能では市場跡地を4分割し、南西側を対岸にある浜離宮恩賜庭園との一体性を考慮して緑豊かな空間とした。隅田川に面する南東側は水辺に開かれたオープンスペースとして位置づけた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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