| 海を臨む地で~都内初のラムサール登録へ(下)/賛否両論/鳥をとるか、貝をとるか ラムサール条約の登録には法律による自然環境保全が必要で、日本では鳥獣保護法に基づき、生き物の狩猟を制限する「鳥獣保護区」や、区域内の開発や工作物の設置に国の許可が必要となる「特別保護地区」の指定が当たる。環境省は3月30日、葛西海浜公園の両保護区指定に向けた公聴会を開いた。公述人としてテーブルについたのは都、江戸川区、日本野鳥の会東京、都漁業協同組合連合会、都猟友会の5者で、いずれも賛成した。指定後、条約登録に向けた実質的な手続きが始まり、国は10月のCOP13での申請を予定している。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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