| 文京区/貧困の劣等感解消に寄与/「こども宅食」で調査報告/「貧困隠し」が壁に文京区は24日、子供の貧困対策の一環で、NPOなどと連携して食品の配送を行う「こども宅食プロジェクト」の成果報告会を開いた。事業に当たっては、利用者と抽選に漏れた世帯を対象にアンケート調査を行っており、貧困世帯が劣等感や孤独感などの精神的負荷を強く感じている一方、配送を通じて一定程度緩和されたと報告した。成澤廣修区長は「自分が貧困層だと明るみに出ることへの恐怖心が改めて分かった。見えない貧困層を見えないまま支援につなげることが重要」と話している。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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