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暫定補正予算を可決/歳出は予算規模の7割超に/東久留米市議会

東久留米市議会は20日、第4回臨時会を開き、11年度一般会計暫定補正予算を賛成多数で可決した。今回の予算は、市が第2回定例会に提出した当初予算案が3月議会に続き否決されたのを受け、提出された。暫定予算期間を9月末までの6カ月間に延長した。補正予算は成立したものの、議会の3分の2近くが反市長派ということもあり、質疑の大半は馬場一彦市長への批判など厳しい意見が占めた。

 暫定補正予算には、8月と9月の2カ月分の収入見込み額と必要経費を計上。歳入は50億9340万円、歳出は32億5442万円を盛り込んだ。これにより、4月から9月までの6カ月間の暫定予算額は、歳入が163億1449万円、歳出が278億4988万円となった。歳出は、市の予算規模の7割を超える。
 採決では、共産4人が反対に回ったが、野党の自民、公明などが賛成し、17人の賛成多数で可決した。馬場市長は「9月議会での本予算案提出に向け、課題を整理する。各会派の意見も頂き、予算成立に全力を尽くす」と語った。

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