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中野区長選/酒井氏が大差で現職下す/サンプラザ解体批判票集め

  任期満了に伴う中野区長選が11日に開票され、無所属の新人で元区職員の酒井直人氏(46)=立民、国民、自由、社民推薦=が、無所属の現職で自公の支部推薦を受けて5選を目指した田中大輔氏(66)=維新推薦=、無所属の新人で元都議の吉田康一郎氏(51)、無所属の新人で元区議の市川稔氏(63)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は26万9735人(男性13万5439人、女性13万4296人)。中野サンプラザの解体や現職の多選などが注目を集め、投票率は34・45%となり、前回から4・96ポイント上昇。吉田氏と市川氏が田中氏から保守層の票を奪う一
方、酒井氏がリベラル層の票をまとめ、田中氏に約9千票の大差を付ける結果となった。
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