| | 追跡／目黒区児童虐待事件／児相間の引き継ぎに課題／情報共有のルール化、国に要請 目黒区のアパートで船戸結愛ちゃん（当時５歳）が両親から虐待を受けて死亡した事件を受け、都福祉保健局は１３日、児童相談所間での虐待の情報共有をルール化するよう厚生労働省に要請した。一家は１月、香川県から転居したが、県が引き継ぎの直前に「指導措置」を解除し、児相間の連携に課題を残したことが背景にある。都は児童相談所の体制を拡充し、虐待防止につなげたい考えだが、人材確保・育成や地域の見守り体制の構築など課題は多い。
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