| 偏在是正阻止へ初会合/都の検討会キックオフ/国際競争力テーマに議論 都の財源を収奪する国の偏在是正措置の阻止を目指して、有識者らで構成する「東京と日本の成長を考える検討会」の初会合が14日、都庁第一本庁舎で開かれた。出席した委員があいさつした後、東京の国際競争力をテーマにしたプレゼンテーションや意見交換などが非公開で行われた。今後3回程度の会合を開き、議論を取りまとめる予定だが、実効性のある対策などを盛り込めるかが問われる。 初会合では、座長に辻琢也一橋大学副学長が選任された。検討会のメンバーは小池知事に加え、主要5会派の都議や都議会の財政委員長、区長会、市長会、町村会の各会長、元特別顧問で政府税調の委員でもある佐藤主光一橋大学教授、ジャーナリストの田原総一朗氏ら21人で構成。都幹部は「都にとって都合の良い意見を聞く御用学者を集めてはいない」と説明する。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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