| | 中野区／酒井新区長が初登庁／「ボトムアップの区政を」 中野区の酒井直人新区長が１５日、区役所に初登庁し、区長選出馬のため職員を退職した２月以来、４カ月ぶりの「帰還」となった。１０日執行の同区長選では、２３区で１９年ぶりに現職候補を破る「大番狂わせ」を演じた酒井区長。初登庁後の記者会見では、「現場から声を上げてもらい、ボトムアップの区政運営を図りたい」と意欲を示した。今後の区政運営に当たっては、少数与党下での議会対応が最大の課題で、２７日に開会する第２回定例区議会での所信表明が最初の山場になる見通しだ。
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