| | 大阪北部地震の死亡事故受け／各区でブロック塀撤去へ／実態把握や周辺合意が課題 １８日に発生した大阪府北部を震源とする地震で、大阪府高槻市の小学校のブロック塀が倒壊し、４年生の女子児童が下敷きとなって死亡した。この事故を受け、各区で全区立小中学校に設置しているブロック塀の撤去に向けた動きが広がっている。建築基準法では３年に一度、学校施設や設備の安全点検が義務付けられているが、校舎や体育館に比べて点検が行き届いていないケースも少なくない。一方、民有地に隣接する塀の建て替えには地権者の同意が必要になるなどの課題も浮上している。
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