震度6弱を記録した大阪北部地震から1週間余が経過した。電気・ガス・水道などのライフラインはほぼ復旧し、住宅などを含めた被害の把握が進みつつある。都は被災地域から要請があった場合は、速やかに支援に入る構えだ。大阪北部地震はインフラの老朽化や帰宅困難者対策など、「都市型災害」として知見を共有すべき点も多い。都は被害状況や対応などを検証した上で、防災対策に生かす考え。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)