| 小笠原返還/自然保護、人口増で新たな課題/農業の変化 小笠原諸島は、島の誕生以来一度も大陸と地続きになったことがない海洋島で、その希少性から2011年に世界自然遺産に登録された。 植物は自生種の約5割が固有種とされ、世界的に貴重な植物が数多く自生するほか、都と首都大学東京が昨年行った南硫黄島の調査では、絶滅したと考えられていたシマクモキリソウが79年ぶりに再発見された。また、動物では母島列島にのみ生息するメグロが特別天然記念物に指定されているのをはじめ、オガサワラオオコウモリやアカガシラカラスバトなど、多くの生物が国の天然記念物に指定されている。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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