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職員の声/都幹部異動/想定より手堅い人事に/官房系の動きに意外感も

  都は6月29日、多羅尾光睦副知事の昇格に伴う局長級人事を内示した。小池知事の任期が1期目の折り返しを迎える中、自ら任命した副知事3人の体制となり、今後、「小池カラー」が色濃くなることが想定される。局長級では政策企画、総務、福祉保健の各局長が交代し、2020年東京大会まで2年となるタイミングで、五輪準備局も補強した。都庁内からは「サプライズも想定していたが、手堅い人事だった」との受け止めが聞かれた。

知事に進言できるか
 多羅尾氏は今春も教育長での任用がうわさされ、想定内。ただ、安藤前副知事の退任時にも感じたが、知事に言いにくいことを言える幹部が必要。安藤氏は3度の知事職務代理を務め、ある意味で達観していたから、案件によっては「やめた方がいい」と進言していた。今、それをできる人がいるかどうか。
 川澄副知事の辞任の理由も気になるところ。今春の幹部異動であからさまな降格人事が行われ、都のOBから不評を買ったと聞いている。自責の念もあったのかと推察する。 (出先部長)
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