| 22年の経験を次世代に伝えたい/消費者問題の入門書を共同執筆/元都職員 坂本かよみ 「仕事を通して学んだことを次の時代を担う人々に伝えたい」─東京都を退職した時、そうした思いを強く感じました。そして、都庁で消費者行政に携わった22年間の経験をもとに出版したのが『いちからわかる消費者問題』(共著で2018年3月発行・ぎょうせい)です。 ■消費生活相談の/現場で 消費生活相談の現場で働いた14年間(通算)は、特に学びが多い期間でした。当時の日常業務は、日々の相談カードのチェックの他に、専門相談グループ会議(消費生活相談員さんと職員の打ち合わせ)、関係機関との連携協議、事業者交渉の立ち会い、クレーム対応などなど、時間単位で対応する相手が違ってくることもしばしばでした。相談は、基本的には消費生活相談員さんが受けますが、職員が受けることもあり一日があっと言う間に過ぎました。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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