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発電所建設PTが始動/都有地に100万kw級 実現性は?/電気事業参入に厚い壁

都は2日、100万キロワット級の天然ガス発電所の建設に向けた可能性を検証するため、猪瀬副知事をリーダーとするプロジェクトチームを発足させた。「都が100万キロワット級の電力会社を経営するわけではないが、規制する側が積極的に推進するメッセージを産業界に出すことが大事だ」(猪瀬氏)。候補地や事業主体などについて調査・検討し、電力規制の改革も提唱する考え。都は既に、自立型電源の配置などを検討する「電力需給対策推進本部」(本部長=村山副知事)を設置しているが、「二頭体制」の一方が都市エネルギー政策の推進に着手することになる。


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