| 東京最前線/野田数・知事特別秘書に聞く(上)/議会との関係、真摯に構築/国政進出反対、知事に進言 小池都政の発足から2年が経過した。当初の小池人気に陰りが見え始め、知事与党である都民ファーストの会の支持率も低迷するなど、都政運営の環境は徐々に厳しくなってきている。これまで知事の最側近の一人として主に選挙対策や議会対応などを担当してきた野田数特別秘書に1期目前半の2年間を振り返ってもらうとともに、議会との関係や都政の課題について聞いた。
─小池都政2年を振り返って。 1年目は都知事選に始まって、千代田区長選、都議選と選挙一色。特別秘書として任命を受けてから日々、勝負だった。1年目はいかに公約を実現するかに奔走した。オリンピック・パラリンピック準備や築地市場の移転など、前政権からの積み残しの課題もあったので、いかにクリアしていくかで息つく暇もないほどの忙しさだった。2年目は主に衆院選以降の議会の与党体制の再構築が課題だった。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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