| 受動喫煙防止/屋外喫煙所の具体化進まず/区役所内禁煙まで1年 6月に制定した都条例や7月の健康増進法改正で、2020年東京五輪に向けた受動喫煙防止対策が前進しようとしている。都条例と改正健康増進法では、区役所は原則敷地内禁煙だが、屋外に限って喫煙場所の設置を認める方針だ。このため、約半数の区が喫煙所の確保策を検討している。都条例と改正健康増進法はいずれも来年9月に施行され、区の意思決定に残された時間は1年しかないが、屋外喫煙所の設備基準が明確でないため、23区では対応に頭を悩ませている。 24日時点で、庁舎敷地内に屋外喫煙所設置の是非を検討しているのは、中央区や新宿区、台東区、墨田区、江東区、目黒区、葛飾区など。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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