| 都水道局/インドに安心・安全な水を/施設の運営ノウハウなど供与 「インドではイギリス統治時代の水道施設を現役で使っている」。うそのような本当の話だ。浄水場や水道管などの老朽化に加え、漏水や盗水の多さから、適正な料金を徴収できずに水道事業の経営を圧迫。安全な水道水が供給できていない。こうしたインドの水道事業を改善するため、都水道局は東京水道サービス(TSS)と共に2013年から技術協力に着手し、今年4月にプロジェクトが終了した。初期メンバーとして2年間、現地に赴任した山本陽一・現小作浄水場長(51)は、技術協力専門家として現地で施設の維持管理のノウハウを教えるなど奮闘。「維持管理に関する日本式システムを継続できるかが今後の課題」と話す。
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