| 小池都政2年~第2部 有識者に聞く(2)/水害と震災/災害対応社会の構築を/鍵屋一/跡見学園女子大学教授 豪雨災害の対策は早めに逃げることに尽きる。行政は自力で逃げられる人に対し、情報提供することが大事だ。一方、自力で逃げられない高齢者や障害者には、行政と地域住民、福祉事業者などが事前に計画を立て、きめ細かな対応を取らなければ避難は難しくなる。 西日本豪雨では短時間で浸水被害が起こったが、高知県では、南海トラフ地震後の津波、長期浸水に備え、低層階の住人が高層階の住戸に避難するマッチングを行っているマンションもある。病気などで自宅に残らざるを得ない高齢者もおり、なるべく現在の居住地で助け合いながら生活していくことが大事だ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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