| 小池都政2年~第2部 有識者に聞く(4)/高齢者政策独自介護報酬で国動かせ/鏡諭 淑徳大学コミュニティ政策学部教授 小池都政の高齢者政策は正直、地味だなという印象だ。これまで子育て施策の方に目が向いていたように感じる。 ただ、豊島区と実施した混合介護の特区制度は踏み込んだ施策だ。現行のホームヘルパーサービスは、同居家族への食事や洗濯などが保険適用外で、無償で実施している実態もある。そこで、特区制度を活用して有料で実施する枠組みを創設した。 だが、事業者がなかなか手を挙げてくれなかったとも聞く。利用者もサービスが有料になるため、施策の方向性は理解できるが、料金の面でうまくいかない可能性もある。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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