認可保育所に入れずに認可外施設を利用したり、兄や姉と同じ保育所を希望しているなどで、厚生労働省が待機児童にカウントしない「隠れ待機児童」に関し、23区では4月1日現在で前年度比8・7%減の1万4833人だったことが厚生労働省の集計で分かった。23区では近年、認可保育所を中心とした定員拡大が主流となっており、待機児童数は同40・8%減の3352人に減少。隠れ待機児童の削減にもつながった。一方で、保育サービスの利用申し込み者数は今後も増加が見込まれ、隠れ待機児童の解消に目を振り向けるには難しい状況が続く。
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