小・中体育館への空調整備/4区が来年度全校設置/整備の効率化など検討 夏の猛暑傾向が強まる中、23区のうち4区が区立小中学校の体育館に空調設備を来年度までに導入する考えであることが本紙の調査でわかった。体育館は災害時の避難場所にも利用され、整備予定がない区も設置に向けた検討に着手する。一方で、冷却効果が高い空調設備を導入するには体育館自体の断熱改修が必要になるなど、予算の確保や他の施設整備計画と整合性を図ることなどが必要となる。この課題解決に向け、都は第3回定例都議会で設置支援を表明。区の現場では期待が高まっている。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/) |