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18年度都主任選考/前年より難化の声も/出題形式変更2年目 論文「変化球」戸惑いも

 2018年度の都主任級職選考の筆記考査が9月30日、立教大学や日本大学など8会場で行われた。今年度は、母島に駐在する職員の交通アクセスに配慮し、試験会場に母島が追加された。主任選考は昨年度、択一式教養試験の問題数の削減や、論文試験の課題設定に資料が添付されるなど出題形式が変更されたが、今年度は2回目の試験となり、受験者からは「変更初年度の昨年度よりは分かりやすい問題になっていた」という声が上がった一方で、「全体的に難易度は高い」などの声が多数上がった。また、技術系の受験者からは「択一は法律系の問題が多く、細かい知識が問われる上、論文は普段の業務とは毛色が異なるものが出題された」と苦戦した様子も聞かれた。
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