インタビュー/若者と政治や社会をつなげる活動に邁進する/株式会社笑下村塾取締役 たかまつななさん 若者と政治をつなげたいと、2016年4月に株式会社「笑下村塾」を立ち上げた。「18歳に選挙権が引き下げられるのに若者が主役になっていないし、面白い教材も生まれていない状況で、主権者教育の普及・啓発に努めたいと思った」と話す。 お笑い芸人の顔を持つたかまつさんだけに、笑いの力で政治に関心を持ってもらいたいと、「笑える! 政治教育ショー」を考案。選挙に行かないと自分が損をすることが実感できる「逆転投票シミュレーション」や「悪い政治家を見抜く人狼ゲーム」など、感覚的に伝える授業を開発。これまで約2万人の若者に届け、「政治について話すのはこんなに楽しいんだ」という声が聞かれるという。「一番うれしかったのは友達を誘って選挙に行くと言ってくれたこと」と笑顔を向ける。前回の参院選では、出張授業をした高校の投票率が全国平均の約2倍になったという。あらゆる人に向けて、『政治の絵本』として書籍化もした。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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