| 中野区/基本構想20年度に改定/ワークショップ形式随所に 中野区は9日、2020年6月の第2回定例区議会に基本構想改定案を提出する方針を明らかにした。同日に開かれた区議会総務委員会に報告した。区民と職員をメンバーとするワークショップを開くなど、酒井直人区長が公約に掲げた「ボトムアップ型」を反映した取り組みが特徴となっている。 新たな基本構想では、住民・在学者・在勤者らの暮らしや関わりなどの点から、改定予定の20年度からおおむね10年後に目指す区の将来像を設定する。併せて基本計画も見直し、計画期間を現行の10年間から5年間に短縮。20~24年度の財政運営基本方針や財政フレーム、各施策の具体的な目標値と評価指標などを盛り込む。
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