| 議会基本条例策定へ始動/「全身全霊を傾ける」/都議会 議会改革検討委員会 伊藤悠委員長 都議会の議会改革検討委員会が2年目を迎えた。17日開催予定の同委員会の打ち合わせ会で、改革の本丸となる議会基本条例制定に向けた本格的な議論に入る。他方で「古い議会を新しく」を公約に都議会第1党になった都民ファーストの会は、議会改革の進展が自らの存在理由の一つともなる。9月5日に新委員長に就任した同会の伊藤悠氏に話を聞いた。
─今期都議会で進めた議会改革のこれまでを振り返っての感想を。 議員公用車13台の削減を正式に決めたのが2017年12月7日。同年7月23日に今期都議会が始まって5カ月弱だった。他にも、政務活動費の飲食への使用制限や、議会棟の全面禁煙なども決めた。都議を3期務めてきたが、この短期間でこれまでにないほどの成果を上げた。これは同検討委を公開の形で今期に立ち上げたことの成果でもある。
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