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国分寺市/新庁舎建設事業が前進/年度内に基本構想策定

 約10年間、棚上げとなっていた国分寺市の新庁舎建設計画について、市は9月18日の市議会で新庁舎建設の基本構想を今年度中に策定する方針を明らかにした。ただ、建設地については市民意見が分かれており、建設に当たっては市民との合意形成が課題になりそうだ。
 新庁舎基本構想では、複数の建設予定地を示す考え。また、昨年度行った執務室の環境調査で、現庁舎ではバリアフリー環境の整備や窓口への分かりやすい動線を確保するには手狭であることが分かり、延べ床面積を現在の約2~2・5倍程度にする方向で検討している。このほか、6月~7月にかけ、5回にわたって行った市民との意見交換会の結果も参考にするという。

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