| KYB製品、都庁舎に214本/免震・制振のデータ改ざんで/五輪会場や区新庁舎でも 油圧機器メーカー「KYB」と子会社の「カヤバシステムマシナリー」が検査データを改ざんし、不正に出荷していた免震・制振装置は、都内の公共施設でも多数、使用されている可能性があることが判明した。都では、第一・第二本庁舎のほか、2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場や都立病院でも同社の製品が使用され、新庁舎が竣工したばかりの渋谷区でも子会社が製造した免震オイルダンパーの使用が分かるなど、影響が拡大している。
都財務局によると、国土交通省が不適合として発表した製品と同一の制振・免震装置が使用されていた公共施設は、都庁舎のほか、東京アクアティクスセンター(江東区)や都立松沢病院(世田谷区)など。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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