| | 東ガスなどと合同訓練／西東京市震災時のガス停止を想定 西東京市は２日、東日本大震災発生時に家庭などでガス供給が停止したことを受け、東京ガス西部支店や警察、消防などと連携し、情報伝達訓練を行った。市によると、ガス会社との合同訓練は都内でも珍しいという。
家庭などへのガス供給は、震度５クラスを超える地震が発生した場合、マイコンメーターが自動的にガスを遮断する仕組みになっている。復旧させるには各自でメーターを操作する必要があるが、操作方法を知らない人が多い。このため、市では、震災発生時に「ガスが止まって使えない」という問い合わせが東ガスだけでなく、市役所や警察などに殺到。市はメーターの復帰方法の周知が必要と判断した。
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