都生活文化局/銭湯の経営ノウハウ伝授/廃業危機に「歯止め」期待 公衆浴場の事業承継に向けて経営ノウハウを学んでもらおうと、都生活文化局は20日、経営者を対象に連続セミナーをスタートした。初めての試みで約30人が参加。経営者が施設内の演出やSNSでのプロモーションなど、利用者に足を運んでもらうためのコツを伝授した。現役の経営者やコンサルタントがノウハウを指南することで、先進事例を「横展開」し、「日本の伝統的な文化」(小池知事)でもある銭湯の廃業に歯止めを掛けたい考えだ。 20日、大田区西蒲田の銭湯「はすぬま温泉」。しっくいと木、ステンドグラスで「大正ロマン」を演出した内装を見上げながら、約30人の「学生」が経営者の近藤和幸さんの話に耳を傾けた。 「利用者には女性や家族が少ない傾向が見えてきた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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