宿泊施設/バリアフリー化の行方は/ホテルの車いす専用客室「300室不足」に懸念の声/都「厳しく見積もった」 東京五輪・パラリンピックに向け、都は車いす利用者を対象にバリアフリー化したホテルの客室が都内で300室不足すると算定するが、都庁内からは「足りないのではないか」と懸念の声が上がっている。バリアフリー化に消極的なホテルが多い中、五輪まで2年を切り、都がどこまでてこ入れできるかが課題となっている。 「東京五輪の試合を観戦したい」。ある都幹部は車いすを利用する両親から要望を受けたという。両親が五輪競技会場で観戦できるのはおそらく最後になり、願いをかなえたいと思う反面、「両親が都内で宿泊するホテルが空いていればいいが」と不安をのぞかせた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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