追跡/小規模シェアハウス問題/足立区が開発規制不動産会社らが過剰に利益を上積みした小規模シェアハウスを市場に流通させていた「かぼちゃの馬車問題」で、運営していた不動産会社が経営破(は)綻(たん)してから約半年。都内で約800棟が開発されたとみられる同社のシェアハウスのうち、約70棟が立地していたとみられる足立区が小規模シェアハウスの規制に向けて動き出した。小規模シェアハウスが違法民泊や貧困ビジネスに転用されるなどで住環境の悪化を招くとして危機感を募らせ、条例で規制を強化する方針。 「今後、オーナーが手放した(シェアハウス) 物件が不動産市場に流れ、無届民泊や貧困ビジネスなどの温床になることも懸念される」。近藤やよい区長は6月の第2回定例区議会初日に危機感をあらわにし、対策に乗り出す考えを示した。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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