| 東京宝島事業/島しょのブランド化へ/住民が集い「島会議」 東京の有人島11島の産業や観光に付加価値を付けてブランド化し、全国に広く発信して島しょの発展を目指す「東京宝島事業」が23日にスタートした。同事業は島民や島の事業者らが話し合い、自発的にブランド化への方策や新規事業を提案する機運を醸成することが狙いで、都は環境づくりや内地企業とのマッチングをサポートする。 「『アンコさん』は大島の大自然の中に暮らしている女性。そうした女性がたくさんいる『美しの島・大島』をPRすることで、『アンコさん』を残していきたい」─。大島のブランド化について島民同士で話し合う「島会議」で、参加者の女性がこう語った。市松模様の着物に前垂れを着け、三原山、ツバキ、波がデザインされた手拭いを頭に巻いた女性の総称を「アンコさん」と呼ぶ。大島にとっては、生活風習に根付いた存在だ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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