揺れる都民ファ~都議会第1党の内幕(上)/言行不一致/うその波紋真実はどこに 誰かがうそをついている─。9月30日投開票の品川区長選を巡り、都民ファーストの会内部に不信感が広がっている。 主因は都民ファが推薦した元都議会自民党幹事長の佐藤裕彦氏との政策協定についてだ。佐藤氏は政党推薦の態勢が整った8月24日、都庁で記者会見を開いた。その際に同席した佐藤氏直系で元自民の都民ファ・山内晃都議はこう語った。「都民ファも共産党と同じく、政策協定を結んだ上で、党として推薦した」 会見には立憲民主、共産、自由各党の都議や幹部らも出席。他党関係者らは都民ファが党としても政策協定を結んだと理解した。 だが、都民ファの荒木千陽代表は所属議員を驚( きょう)愕(がく)させるこんな発言をした。「(政策協定に)サインをしていない。協定は代表がサインするものですよね」。10月16日に新宿NSビル3階で開催した党の会合での出来事だ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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