市場移転から1カ月/築地 にぎわい維持に奔走/豊洲 集客好調で混雑懸念 築地市場が閉場し、豊洲市場が開場してから約1カ月が経った。引っ越し作業から豊洲開場まで、地元の中央区や江東区が当初懸念していた交通渋滞や混雑は少なかったが、築地では観光客の減少が課題となり、中央区が市場業者と連携した食のまちとしたPRでにぎわいの持続などに乗り出す。一方、豊洲では交通アクセスなどの課題が浮上している。 「食のまち『築地』へは、この地図で。」─10月6日に83年の歴史に幕を下ろした築地市場の周辺には、築地場外市場へのルートを示すポスターが至る所に貼り出されている。場外業者は「市場の移転で、場外市場もなくなったと勘違いしている人が多い。場外は残っていると宣伝しなくては」と力を込める。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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