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区管試を前に/安井喜一郎・区人事委試験研究室長に聞く/ベストな状態で臨んで/1.類記述限られた時間で成果物を/2.類論文経験を踏まえ、具体的に

特別区管理職選考が9月3日に港区の明治学院大学で行われる。合格予定者数は前年度より減ったものの、規模としては比較的高水準で、受験者にとってのチャンスは続いている。出題範囲やポイントについて、特別区人事委員会の安井喜一郎試験研究室長に聞いた。

 ─まず、今年度の申込状況、合格予定者数についてうかがいます。
 「今年度の管理職選考の申込人数は1035人で、昨年度に比べて98人減っています。申込人数の内訳は、1.類事務が631人、同技術215人、また2.類事務は160人、同技術29人で、1.類は昨年度と比べて69人の減少、2.類は29人の減少となっています。また、今年度の各区の管理職需要数の合計は175人となっています」
 ─09年度に分割受験や前倒し受験など新たな方式を取り入れましたが、その後の状況はいかがですか。
 「準備状況やライフプランに合わせた受験ができるようにすることで、管理職選考の受験負担を軽減し、計画的に受験に取り組んでもらおうと始めた分割受験方式ですが、一昨年度は受験申込者数が176人、昨年度は185人、今年度は197人と増加してきています。
 また、若い世代の受験意欲に応えようと、受験資格を得る前年度に択一・短答式問題を受験することができるようにした前倒し受験方式についても、申込者が一昨年度の68人、昨年度の65人から、今年度75人に増えてきています。今後も、これらの制度を活用して管理職選考にチャレンジする方が増えていただきたいと考えています」

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