オリ・パラキャンプ誘致/食事、練習相手…課題様々/「自国の料理食べたい」との要望も 2020年東京五輪・パラリンピック開会を2年後に控え、各国の代表チームの事前キャンプ地が決まり始めている。11月には、新たに立川市でベラルーシの新体操代表が、町田市では中国代表と南アフリカ代表が事前キャンプを行うことを決定した。その他の市も積極的に誘致を行っているが、選手の食事面や練習環境の確保など、調整が必要な課題は多くある。 11月、キルギス男子柔道の五輪代表チームが事前キャンプの視察に羽村市を訪れたが、市は外国の代表チームを迎え入れることの大変さを実感したという。市東京オリ・パラ準備室は「世界の代表チームの練習相手になる選手は市内にはいないので、日本体育大学や横浜桐蔭高校といった強豪校に遠征してもらった。また、滞在中の選手から『キルギス料理が食べたい』との要望が出たが、やはり市内に店はないので職員食堂で急きょ用意した」と振り返る。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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