| カウントダウン~区立児相開設の道標(3)/研修の現場/気づきを我が区の児相に 「相談を受ける中で気にかかった話題は、その場で詳細を尋ねる。踏み込んで聞き取る姿勢も必要」─今年4月から横浜市内の児童相談所に派遣されている板橋区の男性職員(29)は、相談窓口業務に当たり、先輩職員からこうアドバイスを受けて実行しているという。「派遣開始から半年以上が経ったが、相談者に応じた対応の見極めは難しい」と苦労している様子だ。 相談窓口は、養育に困難を抱える親子や法を犯した子供たちからの相談を受け、必要な支援につなげる役割がある。男性職員は「最初は相談者の話の流れを遮ることに戸惑いがあったが、相談中にイメージをすり合わせながら聞き出していかないと、問題を正しく理解できない。家庭環境や当時の状況なども踏まえ、トラブルの原因を多方面から捉えるように意識している」と語った。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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