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都議会4定代表質問/偏在是正で最後の論戦

  第4回定例都議会の代表質問が11日に行われ、地方法人課税の偏在是正措置を中心に論戦が繰り広げられた。知事与党は批判の矛先を国に向けたが、自民は与党税調の議論直前にこどもの城跡地を購入する方針を掲げた小池知事の言動を問題視した。知事は「対症療法的な手法が繰り返されようとしている」と遺憾の意を表明したが、与党税調には届かず、都の影響額はトータルで9200億円に及ぶ見通しとなった。    =4面に関係記事
 「国会議員も懸命に努力してきた」。公明党の橘正剛氏は11日の代表質問で、偏在是正措置を巡る同党の対応を振り返った。同党の山口那津男代表は11月の記者会見で、偏在是正を「角を矯めて牛を殺す」と批判し、都を援護射撃した。だが、この代表質問と同日、与党税調が会合を開き、偏在是正措置の詳細を決定した。
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