| 東京最前線/荒川クリーンエイド・フォーラム藤森夏幸コーディネーターに聞く/行政は科学的根拠の提示を/海プラ問題/有効な対策講じる前提に 海洋のプラスチックごみ(海洋プラ)問題が世界的に注目され、都も審議会で対策の方向性などを議論中だ。日常生活で出るごみが河川などを通じて海洋汚染に直結する中、荒川をフィールドにごみ拾い活動などを行うNPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムの藤森夏幸CSRプログラムコーディネーターに、河川ごみから見える東京のごみ問題の実態などを聞いた。
─団体の活動概要は。 2050年までに海に生息する魚の重量を上回る海洋プラが発生するという試算がある。私たちは荒川をフィールドに、市民一人ひとりがごみ問題と向き合って、自然と共に生きる社会作りを目指し、草の根から活動を行っている。具体的には、荒川沿いの自治体や企業、学校、行政のごみ拾い活動をサポートしている。河川全体で関係者間の連携が取れているのは全国的にもまれなことだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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