| 都廃棄物審議会/化石由来のプラ「0」に/長期目標など中間まとめ案 持続可能なプラスチック利用策などを審議する都廃棄物審議会の部会が19日に都庁で開かれ、答申に向けた中間まとめ案を提示した。長期の方向性や目標と、短期の具体策や施策の方向性などの2軸で整理。国連の目標などを考慮し、長期的に化石燃料由来のプラスチックをほぼゼロとするなどの目標を据えた。同会合は同じくプラ問題で戦略を練る国の動きをにらみながら、来春の中間答申を目指す。 長期目標には、資源採取による自然破壊などとともに、「廃棄による環境負荷をゼロにすることを目指すべき」とも明記した。国が今月28日まで意見募集中の「プラスチック資源循環戦略」案は、2030年までに使い捨てプラスチックを累積で25%排出抑制するなどの目標を設定。今回の案では、国が定めた目標後の将来像などを具体的に示した形だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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