| ■平成と都政を振り返る/大規模災害/東日本襲った津波・原発事故三宅島噴火、大島土石流も 立ち入り禁止のバリケード、除染作業のゴミが集まった空き地、駐車場に雑草が生い茂ったコンビニ─。2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災では、津波が約1万3千人の人命を奪い、原発事故が多数の避難者を出した未曽有の大惨事となった。 「被災直後から時が止まったような光景が広がっていた」。こう振り返るのは都福祉保健局島しょ保健所の大隅一暢統括課長代理。16(平成28)年4月から計2年間にわたって福島県に派遣され、「ふたば医療センター付属病院」(富岡町)の開設に関わった。当時、同町がある双葉郡には24時間365日、入院に対応した医療施設は皆無。福島第一原発にも近く、避難指示区域が今も数多く残る。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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