| カウントダウン~区立児相開設の道標(9)/推進派と慎重派/温度差鮮明、二極化の兆し 世田谷、荒川、江戸川の先行3区による区立児童相談所(児相)設置が「来年」4月となった。2019年を迎え、区長会が長年の悲願としていた児相開設に関し、いよいよ「来年」という表現が使われるまでに至った形だ。10年1月に発生した小1男児の虐待死亡事件以降、先導役を担ってきた江戸川区に続き、世田谷区が来年4月1日の開設を昨年12月の定例会見で表明。第2グループや第3グループに相当する区でも徐々に青写真が明らかになり始めた。 21年度開設を目指す第2グループに位置するのは、港、新宿、中野、豊島、板橋の5区。このうち、住民の一部が施設建設による資産価値の低下などを訴えて反対運動を展開している港区では、 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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