| 防災の心を届けて14年/「防災一人語り」推進グループ代表 加藤雅■「ごく普通の家族」 舞台のラストシーンで母親が語ります。 「皆さま、私たちを助けようと懸命に力を尽くしてくださって、本当にありがとうございました。私たち親子の人生は残念ながら途中で途切れてしまいましたが、皆さまの愛のおかげで、今、天国で3人いっしょに幸せに過ごしております。遠くに旅立たねばならなかったたくさんの人たちの無念の思いと共に、どうかこの地震のことを忘れないで、心の奥にずっとずっとしまっておいてください」─。女優の三咲順子さんがピアノを弾きながら語ります。 この「防災一人語り」の第2部「ごく普通の家族」は、阪神・淡路大震災の被災地に派遣された20代の東京消防庁特別救助隊員の活動手記を原作にして、当時都立上水高等学校3年生の演劇部員、山口芽衣さんが執筆しました。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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