| 市民を「お客様」にしてはいけない!/「自治体3.0」のまちづくり/奈良県生駒市長 小紫雅史 2019年は4月に統一地方選があり、東京では多くの区市町村で首長選や議員選が予定されています。選挙戦では、急激な社会変化の中で地方自治体がどうあるべきか、議論されるでしょう。現職の奈良県生駒市長で、全国に先駆けて「自治体3・0」のまちづくりを提唱している小紫雅史氏に、「自治体3・0」の考え方について寄稿してもらいました。 (編集部)
近年、人口減少や少子高齢化を始めとする社会の大きな課題や財政危機等が進む中、「改革派」といわれる首長が登場し、民間企業のスピード感やコスト意識を持って、財政再建・行政改革などに取り組み始めました。もちろん、このような首長の取り組みには成果もあります。しかし、一見素晴らしいことのように思える「市民のニーズに民間企業並みのスピード感で応え続ける」自治体がこのまま発展できるかといえば、答えは残念ながら「NO」です。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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