| 国立市/子どもの「非認知能力」向上へ/幼児教育推進プロジェクト イタリアの「レッジョ・エミリア市」で行われている幼児教育をご存じだろうか。同市ではコミュニケーション能力など子どもの「非認知能力」を伸ばす、日本とは全く違う教育方法を実践しており、近年世界で注目を集めている。これに目を付けたのが国立市だ。今年度から未就学児が他人との共感を学べる子育て広場をつくるなどの事業を始めたほか、レッジョ・エミリア市の幼児教育を学ぶために保育士を派遣。地域のコミュニティーとともに子どもを育て、非認知能力を向上させて豊かな人間性を育む考え。
0歳児が時計のカタログを保育士と一緒に眺めている。保育士がつけていた腕時計を0歳児の耳に当て、針が動く音を聞かせると、今度は0歳児が自らカタログに耳を当てて音を聞こうとする─。イタリアのレッジョ・エミリア市の家庭や保育施設で日常的に行われている幼児教育のワンシーンだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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