| 都交通局/五輪にらみ輸送力強化/3カ年の新経営計画策定 都交通局は25日、経営計画(2019年度~21年度)を公表した。「安心・安全の確保」や「質の高いサービスの提供」など現行計画の4本柱に加え、「ICTの活用」を主要項目に追加したのが特徴。新計画は期間中に東京五輪をまたぐため、開催準備を意識したものを多く盛り込み、訪日観光客の増加を見込んだ車両更新や外国語対応、テロ対策などが主要なテーマとなった。
地下鉄事業のサービス面では、各線での車両更新や訪日観光客への対応を重点的に行う。通勤ラッシュや観光客数の増加で利用者数が増加傾向になることから、車両の更新で混雑解消と輸送力強化を図る。現在、全編成が6両の三田線では車両の更新に併せ22年度から一部の車両を8両とするほか、8両と10両が混在する新宿線でも22年度までに全て10両にする。先行して計画期間中の21年度に4編成を10両化する予定。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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